2016年に発生予定日を迎えた予言の真偽を検証し、タイムライン順に掲載しています。
- 2016年
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食品添加物が癌の原因だと確定する
- 出典:クレイグ・ハミルトン・パーカー
- 2015年9/11の予言。一般的に使用されている食品添加物が癌を引き起こす原因であると決定的に証明される
- 検証:個別の添加物が癌の原因となり得るという研究結果はこれまでに数多く存在したが、決定的証明なるものが2016年に登場したという報道は無かった
- 2016年
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中国で秘密裏に政変発生
- 出典:クレイグ・ハミルトン・パーカー
- 2015年9/11の予言。中国で通貨崩壊などのクーデターが舞台裏で発生する
- 検証:不穏な噂は出回ったが、それを証明するものはなかった
- 2016年
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金正恩のヌード写真
- 出典:クレイグ・ハミルトン・パーカー
- 2015年9/11の予言。金正恩のヌード写真が北朝鮮内で政治的騒動となる
- 検証:そのような報道は無かった

- 2016年
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1ユーロ=1.23ドルのユーロ高へ
- 出典:サクソバンク
- 2015年12月発表。2015年12/20時点では1ユーロ=1.08ドルなので、2014年12月レベルの相場までドル安となる
- 検証:2016年12/28時点で1ユーロ=1.03ドル。年間を通じてユーロ安だった
- 2016年
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第3次世界大戦はまだ起きない
- 出典:ジョセフ・ティテル
- 2016年1月の予言。黙示録や第3次世界大戦を声高に叫ぶ声があるが、実際にはまだ起きない
- 検証:第3次世界大戦開戦を思わせる大事件は発生しなかった
- 2016年
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イエローストーン閉鎖
- 出典:ジョセフ・ティテル
- 2016年1月の予言。米国のイエローストーン国立公園が火災や天災、動物に関する理由で閉鎖される
- 検証:新たな規制は発表されなかった
- 2016年
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ドル安と金の暴落
- 出典:ジョセフ・ティテル
- 2016年1月の予言。ドル安のあおりを受けて金価格が暴落する。金価格はいずれは値上がりする。他国通貨も安くなり、戦争の一因になりうる
- 検証:ドルは年初以降ドル安になり、9月以降ドル高に転じた。金は年初以降高騰したが、9月以降反落。ドル高・金下落という結果となった
- 2016年
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ヨーロッパ壊滅
- 出典:ババ・バンガ
- ヨーロッパは無人の地となる
- 検証:当然そうはならなかった
- 2016年
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原油価格一時100ドル回復
- 出典:サクソバンク
- 2015年12月発表。1バレル=100ドルの上値を探る動きを見せた後、50~70ドルのレンジに落ち着く。2015年12/20時点の相場は1バレル=34.72ドル
- 検証:100ドルを回復することなく年越しとなった(2016年12/26時点53.2ドル)
- ~2016年
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元大統領などの有名人の死
- 出典:ジョセフ・ティテル
- 2015年1月の予言。2015年はボブ・ディラン、ローリングストーンズのメンバー、2016年までにはジミー・カーター、ブッシュなどの大統領経験者の死がある。ワシントンDCで大きな葬儀が行われる
- 検証:2016年12/25にジョージ・マイケルが亡くなったほか、著名人の死はあったが、ジョセフが挙げた人物は皆存命中
- 2016年
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徴兵制実施
- 出典:天瀬妃美花
- 2015年1/21の予言。徴兵制が実施されるか、徴兵制実現に向けた具体的な法整備が進められる
- 検証:そのような状況にはならなかった
- 2016年
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日本経済大躍進
- 出典:ロン・バード
- 2015年10/8の予言。日本経済が急上昇し、記録的な高さとなる。また2016年1/20にも「日本は世界の超大国に返り咲く」とツイート。その4日後にバードは死去した
- 検証:株価の上昇や自殺者数・失業率の低下、大企業の賃金上昇など好景気を示す指標も多かったが、記録的成長を見せたというわけではなく、デフレからの脱却もできなかった
- 2016年
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インド経済絶好調
- 出典:クレイグ・ハミルトン・パーカー
- 2015年9/11の予言。インドの経済は躍進する。インド・英国間で新たな取引が開始される
- 検証:高額紙幣廃止による消費の危ぶみが見られるが、前年同様にインド経済は7%台の成長率をみせた
- 2016年
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新興国の株価が25%上昇
- 出典:サクソバンク
- 2015年12月発表。信用格付けの安定的な見通し、リオオリンピック関連の公共投資、穏やかな改革の結果、ブラジルの経済は安定し、新興国全体では通貨安の影響で輸出が伸びる
- 検証:2016年初の株価指数と比較して、メキシコもブラジルもインドも大幅な伸びはなかった
- 2016年
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日本経済深刻な不況
- 出典:リカルド・サラザール
- 2015年6月の予言
- 検証:2016年の日本経済は足踏みながらも好材料も揃う結果となった
- 2016年
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中国で伝染病
- 出典:ジョセフ・ティテル
- 2016年1月の予言。中国で伝染病が発生する
- 検証:ジカ熱や鳥インフルエンザの人感染などが発生したが、大規模流行には至らなかった
- 2016年
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主要メディア3社倒産
- 出典:ジョセフ・ティテル
- 2016年1月の予言。少なくとも3つの主要メディアが倒産する
- 検証:2016年6月に米国のオンラインメディア企業Gawker Media(ゴーカー・メディア)が破産申告をした程度で、主要メディアの倒産はなかった
- 2015年後半~2016年
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ロシア・プーチン大統領に心の問題
- 出典:クレイグ・ハミルトン・パーカー
- 2014年9月の予言。ロシアのプーチン大統領が自身の影響力の低下により心の病に陥る
- 検証:2015年2/5にプーチン大統領はアスペルガー症候群(高機能自閉症)だという米国防総省の2008年の研究報告書が公開されたものの、国内の支持率は好調で影響力は高いままだった
- 2016年
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トルコ・ウクライナで兵器の爆発
- 出典:ジョセフ・ティテル
- 2016年1月の予言。ロシアの新兵器によってトルコやウクライナで爆発が起きる
- 検証:トルコでは2016年内にクーデターやロシア大使暗殺、テロなどの治安不安要素が堆積した。ただしロシアの新兵器が使われたという情報は確認できていない
- 2016年の冬の前
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債券市場の崩壊
- 出典:サクソバンク
- 2015年12月発表。FRBの利上げを受けて世界の債券利回りが上昇し、狼狽売りの結果、一部の主要債券市場は取引停止状態へ。数週間にわたって完全な凍結状態が続く
- 検証:FRBは利上げを行ったが、取引停止のような混乱には至らなかった